「何か変・・・」「なんだか不安」「わからなくなった」と口癖のように言ってしまう。
不安で、混乱して、下ばかり見ている。
こんな人、まわりに居ませんか?
なぜこのようになってしまうのでしょう?
それは、「対象」が明確になっていないからです。
不明確で、もやもやっとしていて、どす黒そうで、どんどん大きくなりそう・・・
そんな気がしているからです。
形も色も大きさも、わからない。
何もわからないけど、こちらに迫ってくる。
これはこわい。
そんなときは、こう質問してみましょう。
「何が不安にさせるんだろう?」
「何があれば、落ち着けるんだろう?」
「何が」がわかれば
「なんだ!こんな小さいことだったんだ!」
「あのファイルを調べればわかるぞ!」
「あの人に訊けばいいんだ!」
そうすれば、どう行動すればいいかがわかります。
そうすると、「なんてことないや!大丈夫!」とさらに前に進むことができるのです。
不安が完全になくなることは、無いでしょう。
誰でも不安なことはあります。
不安でも、行動できればいいんです。
コーチングでは、「感情」「感覚」など、抽象的な概念も大切にします。
モチベーションアップにつながるからです。
一方で、「行動」を促します。
そうすると、抽象的な概念は徐々に明確になります。
方向感も定まり、さらに行動がしやすくなります。
そして、その先には、「目標の達成」「夢の実現」、そして「豊かな未来」が広がっているのです。