強みを活かす

2013年2月から12月まで、コーチ界の第一人者 谷口貴彦氏が主催する「虎の穴プロフェッショナル」に参加するため、月に一度のペースで東京に通っていました。

研修の日、朝一番の黒い機体の飛行機に乗り東京へ。
そして、7時間の研修が終わったら、また、黒い機体で北九州へ戻る。
仕事の調整をしながら、そして、毎月のトレーニングを楽しみながらこなしていく。

そうするだけで、充実した気持ちが大きくなっていきました。

充実した気持ち

そんなある日、いつものように東京での研修が終わり、黒い機体に乗り、いつもの空港からエアポートバスに乗りました。
このバスは、空港から街の中心部のJRの駅まで走っています。

「このエアライン、朝早くから夜遅くまで飛んでいて、ほんと便利。
そのおかげで、東京まで日帰りができちゃうんだよな。」

今日一日の学びを思い出しながら、ぼんやり、バスの外の夜景を眺めていました。

「ピンポン」

JR駅の近くにあるバス停に停車しました。
降りようとしているのは、黒いジャージ姿の女の子。
高校生ぐらいでしょうか。
大きなスポーツバッグを抱えています。

「同じ飛行機だったんだろう。どんな目的で東京へ行ってきたのかな。」

そう思いつつ眺めていると、背中の文字が私の目に飛び込んできました。

『JAPAN』

背中に大きく書かれた文字。

きっと、夢の実現のため、トレーニングをしてきたのでしょう。
次の時代の、日本のスポーツ界を背負っていく才能なのでしょう。

「強みを活かす」

きっと今からの生き方はこうなる。
そう思いながら背中を見送りました。

強みを活かす

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